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ディスク生産方式について

ディスク生産方式について(CD/DVD/Blu-ray 共通)

プレス方式

プレスメーカーにおいて、原盤金型(スタンパー)を元に金属箔にプレスし、
物理的な凹みをつけることで情報が記録されます。
市販されている商用タイトルはほぼこの方式をとっています。大量生産向きです。
当社では一定枚数以上のご注文をいただいたタイトルが対象となります。
CD/DVD/Blu-ray 共に各規格団体による厳格な生産基準が定められているため、
様々な再生環境における互換性に優れています。
当社では、最も厳しい基準にクリアしている国内大手プレスメーカーにて生産しております。


コピー方式

ライトワンス型のメディア(市販のCD-R,DVD-R,BD-R と同等)へ各書込ドライブを使用しデータをコピーします。
ディスクに塗布された金属箔にレーザーを照射することで色素を化学変化させ情報を記録します。
少量多種生産に向いています。ご家庭のBlu-rayレコーダーやパソコンで使用する方式と同じです。
当社では複数台のドライブを搭載したオートローダーを使用し、すべて自社内で生産しています。
プレス方式ほど厳格な基準がないため、再生環境によっては相性問題が発生し
再生不具合が一定数起きる可能性があります。(当社の過去実績で不具合率は平均1%以下)
当社ではこうした再生不具合を最小限に抑えるべく、メディアメーカーの選定、書き込みドライブの選定
および定期的な交換、マスターディスクの書込品位テストを継続して行っております。


※弊社使用オートローダー・品位テストチェック画面

量産機1 量産機2 エラーチェック画面